本とのこと

本と映画と音楽の話。

読書

本を読まない読書初心者におすすめする小説10選

「読書なんかほとんどしたことない」「ビジネス書とかはたまに読むけど小説はちょっと...」っていう人けっこういると思います。僕も学生の時はそんな感じだった。普段本を読まない人にとって小説を読むことってハードルが高いよね。 でも読書の醍醐味って小…

本屋大賞2017のおすすめ本のまとめ【4月11日ランキング発表】

毎年発表が楽しみな本屋大賞の季節がやってきました。毎日本に触れている書店員さんが選んだランキングだから信頼度高いし大賞作品・ノミネート作品は実際おもしろいので「次は何を読もうか」という人にも「たまには本でも読もうか」という人にもおすすめで…

「罪の声」塩田武士の感想・書評

罪の声 あなたはグリコ森永事件を知っているだろうか。 「罪の声」の感想・書評 僕は知らなかった。僕が生まれる3年前の出来事だ。 グリコ森永事件とは「かい人21面相」を名乗る犯人が江崎グリコ、丸大食品、森永製菓、ハウス食品、不二家、駿河屋などの…

「劇場」又吉直樹 新作の感想・書評

[2017年3月23日更新] 劇場 純文学ってどういうもののことを指すのかを知らなかったけど、これが純文学ならいくらでも読みたいと思った。 又吉直樹の新作「劇場」感想・書評 東京で生まれてない者にとって、東京って特別だ。地名を聞くだけで胸のあたりがむず…

なぜ「しんせかい」山下澄人が芥川賞を受賞したのか【感想・書評・レビュー】

しんせかい 本屋で芥川賞受賞!のポップと共にこの本が置いてあった。 第156回芥川賞。2016年下半期受賞作。芥川賞 って年に2回あるのねーってことと、「火花」や「コンビニ人間」が受賞した上半期に比べると下半期の受賞はあんまり騒がれないんだなーって…

星野源の収入がすごいことになりそう

この前TSUTAYAに行ったら、人気ランキングの本棚に星野源さんのエッセイ集「働く男」と「そして生活は続く」が両方ともランクインしていた。 「働く男」(文庫版)は2015年発刊、「そして生活は続く」(文庫版)は2013年発刊なのにだ。 逃げ恥や年末の音楽番組で…

星野源になりたい人生だった(エッセイ集「働く男」の感想・レビュー・評価)

働く男 「星野源ってなんか嫌いだわー」 耳を疑った。 いつだったか実家に帰ったときに母が言っていた。なんとなく好きじゃないらしい。 てっきりいま世の中の女性全員が星野源を好きなんじゃないかと錯覚していた。 だって曲を作れて楽器を弾けて歌を歌えて…

エッセイを書きたかった(というエッセイ)

いま星野源さんのエッセイを読んでいる。 星野源さんのエッセイの感想はまた別に書くとして、エッセイを書きたくなった。というかエッセイを書きたかった。 僕が小学生の頃にちゃんと読書した思い出といえばさくらももこさんのエッセイ集ぐらいだった。ちび…

「グローバライズ」木下古栗はたぶんアート【感想・書評・レビュー】

グローバライズ アメトーークの「本屋で読書芸人」で光浦靖子さんが読書芸人大賞2016として推薦した本。 光浦さんが「最後の一行、二行で、どぅぇーって全部がひっくり返される。どぅぇーって。」と語っていて、ずっと気になっていた。 昨年そのアメトーーク…

「沈黙」遠藤周作を読んで考えた宗教のこと【ハリウッド映画化・小説感想】

沈黙 又吉直樹さんの新書「夜を乗り越える」の中で遠藤周作の小説「沈黙」が紹介されていた。又吉さんの実家はキリスト教徒らしくてこの本もキリスト教について書かれた本らしかった。失礼だけど信者じゃない自分からしたらキリスト教(というか宗教全般)って…

2016年に買ってよかったもの(20代〜30代の冬のボーナスの使い道の参考になれば)

出典:www.musicman-net.com 今年もいろいろありました。そしていろいろ買いました。来年もよろしくお願いしたします。(ちょっと早い) 昨年の年末に、「今年買ってよかったもの」みたいなタイトルで記事を書いている人のブログを見て、あーこういうの自分…

Kindle Paperwhiteが4,000円値引きで買える話【クーポンの使い方・Amazonプライム会員】

[2017年1月15日更新] 紙の本に加えて電子書籍を買うことも多くなってきた。今はiPhon7かiPadのKindleアプリで見ているんだけど、これだと目が疲れるしバッテリーの減りも早いのが困る。Kindle Paperwhiteが良いという話を聞いたので買うかどうかずっと迷って…

「火花」又吉直樹おもしろいです【レビュー・書評・感想】

火花 今まで文庫本しか買ってこなかったけど、先日コンビニ人間を読んでからというもの重くて高い単行本を読むのも悪くないなと考えが変わってきた。 火花を読んだ感想は、芸人しか書けない小説だと思った。自分がもし小説家だったとしてこんな新人作家が出…

「アイデアのつくり方」ジェームス・W・ヤングは一生もの

アイデアのつくり方 アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない P28 既存の要素を組み合わせること 蔦屋書店を歩いていたらずっと読んでみたかった本を偶然見つけた。「アイデアのつくり方」。何年か前に読んだ「Webサービスのつくり方…

村田沙耶香「コンビニ人間」の狂気【読書レビュー・感想・評価】

コンビニ人間 僕は小説を読むといえばほとんどが文庫本で、単行本を買うことがない。かたくなに。 単行本って文庫本の3倍ぐらいの値段するし、読むとき重いし、置き場所にも困るしなるべく避けていた。だから毎年芥川賞受賞作や本屋大賞受賞作が発表されて…

アメトーーク「本屋で読書芸人」2016で紹介されたおすすめ本のまとめ

先日のアメトーークの「本屋で読書芸人」ご覧になりましたか?読書家で有名な芸人さんたちが代官山蔦屋書店他、大型書店でロケをして自分の好きな本を紹介するという回。前回の「読書芸人」が大反響だったそうでその続編企画。この企画で紹介された本はOA後…

【読書感想・評価】小説「七つの会議」を読んで仕事について見つめ直そう

池井戸潤さんの小説を読んでみたかった。半沢直樹や下町ロケットが話題になっていたのにどっちの本もドラマも見ていなかったから。置いていかれた気がして。そんなことを考えているときに本屋に平積みされていたのが「七つの会議」いう小説だった。とても濃…

「忙しくて時間がない!」人のための読書時間の作り方

現代人は時間がない。平日は仕事だし休日は家族がいるので読書する時間なんてほとんどとれない。「本を読め」って言われるけど「いつ読めばいいんだよ!」「忙しくてそんな時間ないよ!」っていう人のために自分の場合の読書時間の作り方を書いてみる。 読書…

【読書感想】自分の考えを「5分でまとめ」「3分で伝える」技術

3ヶ月前からこのブログを書き始めた。本を読んだり、ライブに行ったり、映画を見たりしても「あー楽しかった」で終わっていたからちゃんとその時感じたこととか思ったことを自分の頭で考えてまとめる習慣ををつけようと思って始めた。 なんでそんなことをし…

【読書感想】伊坂幸太郎エッセイ集「3652」は伊坂幸太郎熱を再燃させる

伊坂幸太郎さんの小説が好きだ。小説を読み始めたのも伊坂さんの本がきっかけだった。 伊坂幸太郎さんの本を好きになったきっかけ 社会人になったばかりのときに、それまで本なんて数えるぐらいしか読んだことがなかったから「社会人になったんだから小説ぐ…

本を読むのがもっと楽しくなる、読書ノートの書き方

本を読むときに読書ノートというものをつけるようになった。読書ノートをつけているといろいろなメリットがでてきたのでその書き方を紹介してみる。 読書ノートとは 本を読んでいて「心が動いた部分」を拾って集めたもの。 読書ノートの書き方 読書ノートの…

【読書感想】又吉直樹「夜を乗り越える」が教えてくれた文学のおもしろさ

又吉直樹さん初の新書が出た!とずらっと駅の本屋に平積みにされていたので「これは!」と思ってすぐ購入した。ちなみに「火花」はまだ読んでない。読みたいけど単行本は大きくて重くて読みづらいから買ってない。 知りたかった又吉直樹の情報が載っている …

松浦弥太郎「考え方のコツ」を読んでわかったかっこいい大人の条件

本を読む量が増えてくると、せっかく本を1冊読んだのだから読んだときに引っかかった言葉とかそのときに考えたこととかをちゃんと保存しておきたいと思うようになってきた。 なのでこれから本を読んだらブログに1冊1記事としてまとめることにしようと思う…

読書するならスタバが一番いいという結論になった4つの理由

カフェで読書するのが好き。今までいろいろなカフェで読書してみたけど今のところ読書するにはスタバが一番いいという結論になったその理由を書きます。 1.スタバの「第三の居場所」感が好き スタバはお客さんにコーヒーだけじゃなくて「サードプレイス」と…

文庫本を5冊持って歩くと読書が捗る5つの理由

最近、いつも本を5冊ぐらい持って歩くようになった。そうすると本を1冊だけ持って歩いているときと比べて、読書する時間がかなり増えた。 なぜ5冊なのか なんで5冊かと言われるときりがいいからだけなんだけど。3冊じゃちょっと少ないし、6冊以上にな…

本を読むのが遅い人が読書を早くするための4つの方法

音楽を聴くように、さらさらと。 遅読家のための読書術 Kindleで「遅読家のための読書術」という本を見つけた。このタイトルを見てまず思った。 それ、僕のことだ。 「遅読家」という単語は初めて聞いたけど速読家がいるのならその反対は遅読家なんだろう。…

一週間、活字を読まない生活を送るとどうなるか

人は活字を読まない生活を送るとどうなるか。 1週間活字を読まない生活をすることにした 再び「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本のネタ。この本の第4週目の課題として「1週間活字を読まないでいる」ことを求められる。これを見てまず「無理…

モーニングページの6つの効果(「書く」という瞑想)

最近「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本に従って「モーニングページ」というのをやっている。 モーニングページを続けてみると、「書く」行為って瞑想に近いんじゃないかと気づいた。 モーニングページとは 朝起きてすぐノート3ページ分頭に浮…

公園で無限に読書しよう

落ち着いて読書する場所って意外と少ない。例えば日曜日で仕事が休みの日に「今日は1日中読書しよう」って決めた日にじっくり1日中かけて読書する場所って思いのほかないんじゃないかってことに気がついた。