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本とのこと

本と映画と音楽の話。

本を読むのが遅い人が読書を早くするための4つの方法

本から伸びているイヤホンの写真

音楽を聴くように、さらさらと。 

遅読家のための読書術

Kindleで「遅読家のための読書術」という本を見つけた。このタイトルを見てまず思った。
 
それ、僕のことだ。
 
「遅読家」という単語は初めて聞いたけど速読家がいるのならその反対は遅読家なんだろう。「はーいはーい僕でーす僕でーす」と手を挙げるような気持ちで、すぐにこの本を買った。

本を読むのが遅い人とは

僕は読書をするのは好きだけど、読むのがとてつもなく遅い。例えばちょっと難しい本だと文章を読んでいても全然頭に入ってこなくて、同じページを開いたまま何十分も経過していた...なんてこともよくある。岡山から東京へ、3時間半ほどかかる新幹線での移動中に読むための本を買ったものの、読みはじめたら急に眠たくなってきた。新幹線はすごいスピードで進んでちゃんと目的地に着いたのはいいが、ひざの上に開いたその本はまだ2〜3ページ目で停車中のままだった、なんてこともあった。

読書を早くするための4つの方法

音楽を聴くように本を読む

この本の中で一番心の中に残ったのが「音楽を聴くように本を読む」という一文。なるほどなーいいねいいねそれいいね、それやりたい。「いいね!」ボタンあったら10回ぐらい押したい。僕は音楽を聴くのが好きだ。この本の著者も、音楽ライターやDJをしていたぐらいの音楽愛好家らしくて、この本の内容にはすごく共感を覚えた。

「本を読む」に対するハードルを下げる

「音楽を聴くように読む」っていうのは例えばスマホでネット記事を読むあの感じが近いかなと思った。「テレビを見るように本を読む」と言い換えてもいいかも。僕はそれらに比べて「本を読む」のハードルを無意識に高くしていた。音楽を聴くことやスマホでネットの記事を読むことは暇さえあればスイッチ押して、タップして、すぐ始めるのに。これが本になると、「まとまった時間がある時に読もう」とか「朝起きて時間がある時に読もう」とか変に身がまえてしまう。それをなくせばいいんだ。

真面目に読まない

音楽を作る側の人でもなければ音楽を真面目に一音一音ずつ漏らさないように聞こうとする人なんてそういないだろう。でもこれが読書となると、一語一句漏らさないように読もうとする人はたくさんいると思う。僕もそうだった。少しでも読み漏らして読み進めてしまうとその先の展開がわからなくなるんじゃないかと思って怖いんだよね。でも「少しぐらい読み漏らしてもいいや」という感じで、その恐怖心を捨てる。ちょっとだけ、自分と本との関係を変えてみる。もっとカジュアルに、本と接してみる。そうすると読むスピードはだいぶ早くなる。

エア音読しない

本を普通に読んでいると、頭の中で文章を読み上げてしまう。これを僕の中で「エア音読」と名付けた。それをやめる。頭の中だとしても読み上げてしまうとどうしても時間がかかってしまうから。上に書いたように「読み漏らしの恐怖」を捨てて、目だけで文章を追ってみる。本の内容って意外とこれでも入ってくる。

この感じで技術書や専門書も読めればいいんだけど

勉強に使う専門的な内容の本は、専門用語や難しい単語がどんどん出てきたりするからこの読み方だとつまずく。だけど、他の本と同じ速さでは進まないけれど、くじけずに恐れずに先に進める。なによりも1冊読み終わせることが大事。専門的な本は何周も読めばいい。1週間で1冊をじっくり真面目に1周だけ読んだ人より、1週間で1冊をラフに10周読んだ人のほうがきっと頭に入ってる。そして1周目より2周目のほうが、2周目より3周目のほうが早く読める。

小説はいつも通り読む

小説は物語を味わうものだと思う。だからなかなかペースを上げるのは難しい。でもそれでいいと思う。読書と読書の間に、読書で休息。小説は時間がある時にのんびり読んでる。

まとめ:遅読家じゃなくなると読むのがもっと楽しくなる

僕はヶ月に1冊ぐらいの本しか読めなかった。でも本との接し方を変えると、月に5冊ぐらいは読めるようになった。それでも多読家の人と比べると少ないんだろうけど。1日で1冊読める時さえ出てくる。そんな時は快感さえ覚える。本をたくさん読むと、本をもっと読みたくなる。本をたくさん読むと、世界がもっと広がる。本をたくさん読むと、読むのがもっと楽しくなる。

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