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椎名林檎とは何者なのか【おすすめアルバムとおすすめ本】

[2017年1月8日更新]

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出典:pinterest.com

椎名林檎って何者?

椎名林檎さんが話題になることが多くなってきた。これまでも音楽業界の中では様々な話題を起こしてきた人だけど、昨今は他アーティストやCMへの楽曲提供、宇多田ヒカルとのコラボレーション、リオオリンピック・パラリンピックの閉会式・引き継ぎ式の音楽監督、自民党の文化伝統調査会で講演、紅白歌合戦出場...などなど音楽業界を飛び越えて話題になっている。

というわけで自分はほぼデビュー当時からずっと椎名林檎さんを追いかけて椎名林檎さんの曲と共に育っただいぶ濃いファンなので「椎名林檎って一体何者なの?」って思った人や「椎名林檎の聴いてみようかな」って思った人のために、椎名林檎のこれまでの事やおすすめのアルバムについてまとめました。

椎名林檎とは

生年月日:1978年11月25日

年齢:38歳

「椎名林檎」は芸名。元々は著作者登録をする際に筆名が必要となり、一時的に付けた名前だった。「椎名」は本名。「林檎」はビートルズのリンゴ・スターから取ったもの。恥ずかしがり屋で子供の頃に先生に差されるとほっぺたが真っ赤になっていたことも由来になっている。

夫は映像ディレクターの児玉祐一さんで二児の母。

椎名林檎のこれまで

椎名林檎のこれまでの活動の中で印象的な出来事をまとめた。東京事変での活動時の詳細についてはこの記事では省略。

幼少期

  • 埼玉県浦和市(現・さいたま市)で生まれる
  • 2歳のとき静岡県清水市(現・静岡市清水区)に引っ越す
  • 4歳のときからピアノをはじめる
  • 11歳のとき福岡県福岡市早良区に引っ越す
  • 幼少時はピアノとクラッシック・バレエを習っていた

アマチュア期

  • 中学時代は友人とバンドを結成して学祭に出ていた
  • 高校時代は軽音楽部に入部し学内、学外の友人とバンドを組んでライブハウスでも演奏するようになった
  • 1994年(16歳)、高校一年生のときに第19回ホリプロスカウトキャラバンに出場。この年のグランプリは上原さくら
  • 1995年(17歳)、高校二年生の時に、第9回TEENS' MUSIC FESTIVALに出場。この年のグランプリはaiko。aikoとは今も友人関係
  • 高校二年の三学期が終わると高校中退
  •  1996年(18歳)、「The 5th MUSIC QUEST JAPAN」の決勝に「椎名林檎」の名前で出場、「ここでキスして。」を演奏して優秀賞を獲得する

デビュー期

  • 1998年(20歳)、5月27日に東芝EMIよりシングル「幸福論」でデビュー
  • 1999年(21歳)、ファーストアルバム「無罪モラトリアム」をリリース
  • 東芝EMIのコンベンション・ライブに宇多田ヒカルと一夜限りのユニット「東芝EMIガールズ」としてカーペンターズの「I Won't Last a Day Without You」を披露
  • 4枚目のシングル「本能」をリリース、ナース姿でガラスを叩き割るミュージックビデオも話題になり99万枚の売上
  • 2000年(22歳)、セカンドアルバム「勝訴ストリップ」が230万枚の売上、日本レコード大賞のベストアルバム賞受賞
  • 福岡県飯塚嘉穂劇場で一夜限りのライブ「座禅エクスタシー」を実施
  • ギタリストの弥吉淳二さんと入籍

結婚・妊娠期

  • 2001年(23歳)、弥吉淳二さんとの結婚、妊娠を発表
  • 7枚目のシングル「真夜中は純潔」をリリースし、出産のため一時活動休止
  • 第一子(男の子)を出産
  • 2002年(24歳)、弥吉淳二さんと離婚
  • 初カバーアルバム「唄ひ手冥利〜其ノ壱〜」をリリース、宇多田ヒカルとのコラボレーション曲「i won't last a day without you」を収録
  • スピッツのトリビュートアルバム「一期一会」に参加、「スピカ」をカバー

出産復帰〜ソロ活動停止期

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出典:tower.jp
  •  2003年(25歳)、復帰後初シングル「茎(STEM)〜大名遊ビ編〜」をリリース
  • サードアルバム「加爾基 精液 栗ノ花」をリリース
  • 全国ツアー「雙六エクスタシー」の追加公演で初の日本武道館公演を実施。このツアーを回った時のバンドが「東京事変」
  • 11月25日、NHKみんなのうたへの提供曲「りんごのうた」をシングルでリリースしてソロ活動を停止

東京事変期

  • 2004年(26歳)、バンド「東京事変」として各地のフェスに出演
  • 東京事変のファーストシングル「群青日和」をリリース
  • 2006年(28歳)、椎名林檎名義で「カリソメ乙女」を配信限定リリース
  • 2007年(29歳)、蜷川実花さんが初監督、椎名林檎が音楽を務めた映画「さくらん」が公開
  • 音楽番組「僕らの音楽」でイチローと対談
  • 2008年(30歳)、TOKIOへ「雨傘」「渦中の男」の楽曲提供
  • さいたまスーパーアリーナでデビュー10周年記念ライブ「椎名林檎 (生)林檎博'08」を開催
  • 2009年(31歳)、芸術選奨文部科学大臣新人賞の大衆芸能部門に選ばれる
  • ソロ名義で初のドラマ(スマイル)タイアップ曲「ありあまる富」をリリース
  • NHKみんなのうた「二人ぼっち時間」放送
  • 4枚目のアルバム「三文ゴシップ」をリリース
  • 江崎グリコ・ウォータリングキスミントガムCMでCM初出演
  • 2011年(33歳)、NHK連続テレビ小説「カーネーション」へ同名曲を書き下ろし
  • NHK紅白歌合戦に「カーネーション - 紅組なら誰でも」で初出場、演奏は東京事変
  • 2012年(34歳)、閏日の日本武道館公演で東京事変解散

ソロ活動本格再開期

  • ドラマ「ATARU」主題歌として「自由へ道連れ」を書き下ろし配信限定リリース
  • SMAPに「真夏の脱獄者」を楽曲提供
  • 野田秀樹さんの舞台「エッグ」で、劇中の音楽を担当
  • 2013年(35歳)、真木よう子さんに映画「さよなら渓谷」主題歌の「幸先坂」を楽曲提供
  • オーチャードホールで15周年記念ライブ「党大会」を開催、第二子(女の子)の出産を発表
  • 2014年(36歳)、NHKサッカー放送のテーマソングとして書き下ろされた楽曲「NIPPON」をリリース
  • 単独ライブ「ちょっとしたレコ発」で宇多田ヒカルへの出産祝いにと「travering」をカバー
  • 5枚目のオリジナルアルバム「日出処」をリリース
  • 宇多田ヒカルのトリビュートアルバム「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」 に参加、「Letters」をカバー
  • NHK紅白歌合戦に「NIPPON-紅白ボーダレス編-」で二度目の出場
  • 2015年(37歳)、ドラマ「◯◯妻」への書き下ろし曲「至上の人生」をリリース
  • フジロックフェスティバル2015へ出演
  • ロッキンジャパンフェスティバル2015へ出演
  • コカコーラCM/auCM提供曲のシングル「長く短い祭/神様、仏様」リリース
  • NHK紅白歌合戦に「長く短い祭~ここは地獄か天国か篇~」で3度目の出場
  • 2016年(38歳)、リオオリンピック閉会式引き継ぎ式の音楽監督を務める
  • 宇多田ヒカルの復帰アルバム「Fantôme」内の「二時間だけのバカンス」で14年ぶりのコラボレーション
  • NHK紅白歌合戦に「青春の瞬き -FROM NEO TOKYO 2016-」で4度目の出場

椎名林檎の魅力とは

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出典:natalie.mu

 椎名林檎はなぜ人々を魅了するのか。

椎名林檎の作る曲に惹きつけられる

椎名林檎としてリリースする楽曲はその全てを椎名林檎さん自身で作詞作曲を行なっている。その曲に惹きつけられる。どの曲も椎名林檎的な世界観(椎名林檎のクセ)があって聴けば椎名林檎だと分かる。

椎名林檎の声に惹きつけられる

椎名林檎さんのハスキーな声に惹きつけられる。椎名林檎さん本人は自分の声は嫌いで、できれば自分では歌いたくない、本当は裏方に回りたいと語っている。だけど椎名林檎さんの声が好きで聴いているファンは多い。これからも歌い続けてほしい。

椎名林檎のビジュアルに惹きつけられる

椎名林檎さんの美しさに惹かれるファンも多い。もうアラフォーになるのにデビュー時から変わらず綺麗。テレビやライブで「見る度に顔が違う」と言われることも多い。

椎名林檎の行動・言動に惹きつけられる

ライブで鞭を振り回してたんぽん投げていたり、”ヒトラー”と名付けた愛車をミュージックビデオで真っ二つにしたり、急に結婚したり急に離婚したり急に再婚したり、急にバンド組んだり、パフォーマンスが右翼的だと批判されたり、かと思っていたらリオオリンピック・パラリンピックの引き継ぎ式の音楽監督という非常に大きな裏方仕事を手がけていたり...度々ファンや世間を驚かせている。気になって仕方がない。

椎名林檎のライブに惹きつけられる

椎名林檎のライブに一度行ってしまうと虜になってしまう。CD以上のクオリティーの生の演奏と歌唱にやられる。演出や映像のレベルも高くて「これこそ一流のエンターテイメント」と言えるような、ライブというよりもショーと言えるようなものを見せてくれる。

知ってる人は知っている椎名林檎の細かすぎるこだわり

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椎名林檎さんは文字や数字に対する美意識がすごい。ファンしか気づかないその細かすぎるこだわりを思いだせる限りで挙げてみる。

  • 2nd「勝訴ストリップ」〜最新作「日出処」まで東京事変も含め(!)全てのオリジナルアルバムで曲のタイトルをシンメトリー(左右対照)になるように揃えている
  • 2nd「勝訴ストリップ」の収録曲合計時間が55分55秒、曲のBPMもゾロ目
  • 3rd「加爾基 精液 栗ノ花」の収録曲合計時間が44分44秒
  • ライブツアー「雙六エクスタシー」のチケット価格が8,888円、7,777円のゾロ目
  • 東京事変最後のライブツアー「Bon Voyage」のチケット価格が8,888円のゾロ目

椎名林檎は右翼的と批判される理由

椎名林檎さんは度々「右翼的」と批判されている。本人はたぶん日本的な文化が好きでファッションでやっているだけだと思う。右翼的だと批判された出来事を思い出せる限りで挙げてみる。

軍歌「同期の桜」の歌詞を引用した件

椎名林檎×タワレコ新宿店15周年記念の展示で軍歌「同期の桜」の歌詞の一部「貴様と俺とは同期の桜 血肉分けたる仲ではないか」を書いた色紙が公開されて批判される。

これは開店年とデビュー年が同じでデビュー時からお世話になっているタワーレコード新宿店を”同期”と称して送ったメッセージであって、たぶん歌詞がかっこいいと思って引用しただけ。

「NIPPON」の歌詞が右翼的だと批判された件

NHKサッカーテーマソング「NIPPON」の歌詞が右翼的だと批判された件について。

「この地球上でいちばん混じり気の無い気高い青」

「この地球上でいちばん混じり気の無い気高い青」という歌詞が純潔主義だと批判される。

これに対して椎名林檎さんのインタビューを引用。

ねえ。お騒がせしてすみませんでした。まさか、そんなことになるとは。組み合わせの妙だったんでしょうね。「混じり気」という歌詞だとか、「ニッポン」という読ませ方だとか。以前にも「日本(にっぽん)に生まれて」という曲をつくっていて。「っ」という促音便、グルーブを生むような読み方を選びがちなんですね。そういうことが相まって、疑わしく思われてしまったんだろうなと思います。

引用元:椎名林檎「いつも死を意識」「子ども5、6人産む」 5年半ぶり新作 - withnews(ウィズニュース) 
「不意に接近してくる淡い死の匂い」

「不意に接近してくる淡い死の匂い」という歌詞が神風特攻隊を連想させると批判される。

これに対して椎名林檎さんのインタビューを引用。

ああ、特攻みたいだとおっしゃっている方がいましたね。全然考えてもみませんでした。神風特攻隊が美意識としてカッコイイと思っていて、好きで書こうとしているとしたら、もっとやり方があると思うんです。この歌詞だって「死に物狂い」という体験をしたことがある方にとっては、別に何てことのない、素通りするような表現ですよね。

たとえば歌っていても、どうしても表現したいことがあって、立て続けに畳みかけるようにずっと声を出していると、急に鉄の味がする時があるんです。私が「淡い死の匂い」と書いたのは、そういうようなことなんです。毛細血管が切れていってるような瞬間って、あるじゃないですか。ただそれだけのこと。本当に、なんでこんなに死をタブー視するのか……。

引用元:椎名林檎「いつも死を意識」「子ども5、6人産む」 5年半ぶり新作 - withnews(ウィズニュース) 

フジロックフェスティバル2015で椎名林檎ファンが旭日旗みたいなのを振っていた件

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これも「右翼の集会」「右翼のアイドル」と批判されてネットで炎上した。

ファンが振っていた旭日旗みたいな手旗は椎名林檎10周年記念ライブで配られたもの。このライブから椎名林檎や東京事変のライブでは手旗を振るのが恒例となった。

この時のフジロックでは林檎さんの衣装も赤いカチューシャに真っ白のワンピースで日の丸モチーフだったしこの光景の中で「NIPPON」も歌っていたので炎上に拍車がかかったのかも...。

「日出処」というアルバムタイトルやアルバムジャケットに旭日旗モチーフの柄が使われていることも批判された。

「椎名林檎は右翼」と批判される件について

椎名林檎さんはネットで批判される以前からライブグッズや衣装に日の丸モチーフのものを使うことがあった。本人はデザインとして日本的なものが好きでやっているだけだと思うんだけど。昔はこんなに騒がれることはなかった。それだけ昔以上に椎名林檎が世間から注目される場所にいるんだなあというのと、こういうのに過剰に反応してしまうのがインターネットとか今の世の中の流れなんだなあと思う。世知辛いな。

これらの件について本人のコメントを引用。

いま大戦中でもないのに、人に「どっちなんだ!? 右なのか、左なのか」と問うこと自体、ナンセンスだとは思います。難しいですよね。はかりづらいし。

(中略)

とにかく、否定する材料を探したいんでしょうね。色々言おうと思えば言える材料がたまたまそろっているから、面白おかしくおっしゃりたいんじゃないでしょうか。それで私の何が奪えるというのだっていう感じですよね。

引用元:椎名林檎「いつも死を意識」「子ども5、6人産む」 5年半ぶり新作 - withnews(ウィズニュース) 

「ありあまる富」の歌詞みたいだ。

椎名林檎初心者におすすめのアルバム

「椎名林檎、聴いてみようかな」と思った方のために、今までリリースしたアルバムの中からおすすめのアルバムをピックアップします。

無罪モラトリアム

丸の内サディスティック

丸の内サディスティック

  • 椎名林檎
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

椎名林檎のファーストアルバムでありファンの間でも唯一無二の伝説的な名盤。椎名林檎や東京事変がアルバムを出す度に「無罪(モラトリアム)には勝てない」「また無罪みたいなアルバムを出してほしい...」と比較されるほど重要視されている。1999年にリリースされたアルバムだというのに今聴いても古さが感じられなくて色褪せないからすごい。中でも「丸の内サディスティック」はファン以外の音楽通からも評価が高い名曲なので必聴です。

時間がある人は無罪モラトリアム→勝訴ストリップ→加爾基 精液 栗ノ花とリリース順に聴いていくのがおすすめ。

おすすめ曲は全部、と言いたいところだけど聴きやすさで言えば(1)(2)(3)(6)(9)(11)。

日出処

ちちんぷいぷい

ちちんぷいぷい

  • 椎名林檎
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

現時点(2017年)で椎名林檎の最新アルバム。ドラマ「ATARU」主題歌の「自由へ道連れ」やリオオリンピック閉会式の引き継ぎ式で使われた「ちちんぷいぷい」、朝ドラ主題歌「カーネーション」、NHKサッカーテーマ曲「NIPPON」などなどタイアップ曲もたくさん収録されているので聴いたことある曲も多いはず。CDショップ大賞2015にもノミネートしており音楽ライターや批評家からも評価が高い作品。

おすすめ曲は(1)(3)(5)(6)(9)(12)。

椎名林檎の全オリジナルアルバムを紹介

椎名林檎のオリジナルアルバムをリリース順に全て紹介。

無罪モラトリアム

椎名林檎の1stアルバム。紹介は上記のおすすめに記載したため省略。

勝訴ストリップ

闇に降る雨

闇に降る雨

  • 椎名林檎
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

椎名林檎の2ndアルバム。230万枚を売り上げた椎名林檎最大のヒットアルバム。その割には一般向けな聴きやすい曲よりロック色強くてコアな曲が多い。自分的には「虚言症」とか「ギブス」とか「闇に降る雨」とか「月に負け犬」とか「依存症」とかエモい曲が揃っていてかなりおすすめ。このアルバム聴くと家から遠く離れた場所に行ったときみたいな不安で切ない気持ちになる。

加爾基 精液 栗ノ花

葬列

葬列

  • 椎名林檎
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

椎名林檎の3rdアルバム。超コアで聴く人を選ぶアルバム。だけどファンの中では最高傑作と言う人もいる程完成度の高いアルバム。楽曲には様々な日本の楽器が使われているし歌詞も全て日本語だしプロモーションからミュージックビデオまでとことん和にこだわっている。

アルバム全体を通して暗くて重い雰囲気が漂っているので夜中に一人でこのアルバム聴くとまじで怖い。

そういえば僕が中学生のときに何を思ったか誰もいない家でこのアルバムをイヤホンで聴きながら一人で寝ていたら金縛りにあった。死ぬかと思った。

三文ゴシップ

流行

流行

  • 椎名林檎
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

椎名林檎の4thアルバム。東京事変活動中だったけどソロ曲が溜まってきたということでリリースされたアルバム。マボロシの坂間大介(Mummy-D)さん、レキシの池田貴史さん、SOIL&"PIMP"SESSIONS、斎藤ネコさんなどなど各曲が様々な音楽家とのセッションで作られている。

ボーナストラック的な位置づけで、10周年記念ライブでのみ披露された丸の内サディスティックの別バージョンも収録されている。

日出処

椎名林檎の5thアルバム。現時点(2017年)で最新作。紹介は上記のおすすめに記載したため省略。

椎名林檎をもっと深く知りたい人におすすめの本

林檎アレルギー

椎名林檎の活動を見守り続けている音楽ライターの丹生敦さん(椎名林檎の出身中学、福岡市立百道中学の先輩でもある)が、アマチュア時代から突然の活動中止、妊娠・出産を経て復活を果たすまでの軌跡を本人の証言とともに収めた椎名林檎の解析本。

RINGO FILE 1998‐2008

ロッキングオン社が発行した写真、インタビュー、ライブ&ディスクレビューなど椎名林檎の1998-2008までの10年間が詰まった本。

音楽家のカルテ

雑誌「SWITCH」で2007~2014年に掲載された、 椎名林檎・東京事変の写真、インタビュー、初公開写真が詰まった本。

まとめ:特別なアーティスト

僕は椎名林檎がCDやDVDをリリースするたびに手に入れて、ライブに足を運んで、テレビに出演すれば録画して...みたいな生活をしていた(今もしている)。この記事をまとめながら椎名林檎さんの歴史を振り返っていると、「あの時のアルバムは何歳の時にこういう気持ちで聞いていたなあ」とか、「あの時のライブの記憶は一生ものだなあ」とか昔のことがたくさん思い出されてすごく懐かしい気持ちになった。自分の人生って椎名林檎さんの曲と共に歩んでいるなあって。

そんなアーティストが今もなお現役で活躍していることが本当に嬉しいし、リオオリンピックの引き継ぎ式を初めて見た時なんて感慨深すぎて泣いてしまった。「あの林檎さんが日本背負ってる!」って思って。

自分含めてファンの方々が椎名林檎に惹かれる理由って曲や演奏がかっこいいからというのはもちろんだけど、他のアーティストにはない椎名林檎だけの持つカリスマ性であるとか、いつも皆を驚かせて「次はどんなことをしてくれるんだろう?」っていうわくわく感が詰まっているところとか、本人自身の持つおもしろさが大きいと思った。

この人にはこれからもファンや世間を騒がせていってほしいし、アーティストとしての活動を続けていってほしい。活動が続く限りずっと追いかけたい。

僕にとっての椎名林檎さんって、そんな特別なアーティスト。この記事で椎名林檎さんにさらに興味を持ってくれた方がいたなら幸いです。

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