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星野源の新曲ドラえもんのすごいところ


ドラえもん - 星野源

星野 源さんの新曲がすごい。やっぱりこの人すごいわ。何がすごいのか書く。

タイトルがすごい

「星野源の新曲次はドラえもんなんだって」

「あ〜ドラえもんの何て曲?」

「ドラえもん」

「え?」

タイトルがもうすごい。

今までのドラえもん映画の主題歌ってあくまでそのアーティストの新曲であって、その中でドラえもんや映画の世界観をふわっと匂わせるというのがセオリーだった。星野源は違う。ドラえもんのオファーを受けたらドラえもんの歌を作るのだ。当たり前のようで当たり前でないことをやっている。

アルバムの曲目やライブのセットリストにドラえもんという文言が載ったときのことを想像してみてほしい。すごいインパクトだ。

歌詞がすごい

歌詞にはドラえもんのキャラクターやエピソードが散りばめられている。だけどそれがダサくなくてスマートだ。だから大人も楽しめる。でもちゃんと「ドドドドドドドドドドラえもん」で子供の心をわしづかみする。うちの娘(3歳)もここだけ歌う。

 このバランス感覚がすごい。

MVがすごい

MVにドラえもんのキャラクターは一切でてこないのに空き地の土管や押入れのふすまや(しずかちゃんちの)お風呂が出てくるだけでドラえもんの世界だとわかる。今回もMIKIKOさんが振り付けかな?すごい楽しい。最後の「ドラえもんの新曲、星野源!」も笑う。

ジャケットがすごい

このCDジャケットが本当に最高。ひみつ道具みたいにジャケット出してるとこのジャケット。ドラえもんファンとしてはすごいわくわくするし買って手元に置いておきたいしiTunesでこのジャケット出てくるたびにうれしいと思う。絵の絶妙な適当感もすごい。

まとめ:星野源はすごい

普通、ドラえもんを使って創作をしたら著作権の問題で怒られる。だけど今回はドラえもん側からのオファーだから思う存分ドラえもんを使って創作ができる。タイトルも「ドラえもん」で。しかもその歌が一生自分のものになる。なにこのおいしすぎる話。こんなチャンス逃さない手はないよね。むしろなんで今までオファー受けた人だれもこれやらなかったんだっていうぐらい。当たり前のようでとんでもないことをやる。星野源さんってつくづく頭がいい人だなーと思う。