休日に落ち着いて無限に読書できる場所って意外と少ない。
無限読書とは?
休日で予定のない日などに時間を決めずに一日中読書し続けること。これを無限読書と名付けた。
休日に無限読書できない場所
カフェ読書
読書する場所としてまず思いつくのがカフェだと思う。僕もカフェで読書することはよくあるんだけど、これが一日中読書するのには向いてない。
まずコーヒーって割とすぐなくなる。割とすぐ冷める。コーヒーがあったかいままでおいしく飲めるのって30分ぐらいじゃないかな。それでおいしいコーヒーを飲み終わってからもまだ居座れるの(僕はコーヒーカップが空のままで居座り続けるのはなんだか気がひけるのでちょっとだけ残して「私まだ飲み終わっていません」アピールをする。なんのアピールだ。)ってせいぜい1〜2時間ぐらいだと思う。
「追加でコーヒー頼めばいいじゃん。」という意見もあると思うけどそんなにいっぱいコーヒー飲みたくないですし、一杯で満足ですし。
だから僕はカフェで1日中読書できない。
家読書
じゃあ家ならいくらでも読書できるんじゃないかと考える。たしかに家なら店員さんの目を気にすることなく、誰にも申し訳ない気持ちになることもなく読書できる。でも、気分が乗らない。せっかくの日曜日なのに1日中家にこもっていると気が滅入ってしまうし、なんだか損した気分になる。最悪途中で寝ちゃう。
あと、家の中だとPC触っちゃったりテレビ見ちゃったり、別のことしちゃう。読書に集中できない。
だから僕は家の中で1日中読書できない。
休日に無限読書できる場所
公園読書
カフェでも家でも読書できないってなるとじゃあどこでするのって考えたときに公園しかなかった。
公園ならば自由だ。店員さんもいない。コーヒーを何杯も頼まなくたっていい(なんかSMAPのシェイクみたいになった)。そんなブギーな胸騒ぎで外に出かけることになるのでちゃんと休日した気持ちにもなれる。つまり無限に読書ができる!(暗くなったらできないけどね)。「これだ」と思った。
公園読書を実際にやってみた
というわけでこの日曜日にずっと行ってみたかった吉祥寺の井の頭公園に行ってきました。
井の頭公園に着いてまずびっくりした。田舎者の自分にとっての公園って、親子連れが砂場で遊んでるか老人がゲートボールしてるかぐらいのイメージしかなかったんだけど井の頭公園は全然違った。
人多いな。
どんだけ人おるねん。なんか公園というより観光地みたいになってた。売店もあるし観光客風の人がいっぱい。大道芸人もいる。なんか大きな布に絵を描いている謎のアート集団もいる。これが東京の「公園」か〜。軽くカルチャーショックを受けた。
テレビかなにかで見たことがあるような気がする池の上のボートも、ぎゅうぎゅう。あんまり広くない池の上にところ狭しとボートが泳いでる。ぶつかるでこれ。広い池の上にカップルが漕いでいるボートがぽつん、みたいなのどかな風景はそこにはなかった。
それは置いておいてこの井の頭公園にはいろんなところにベンチが置いてあってこれが読書に最適なんだな〜。大体のベンチが池に向かって配置されていてすごくくつろいだ気持ちで読書できる。
公園の中にカフェがあったり売店があったりするのでそこでコーヒーを買って無限に読書しよう。ちなみに僕はこの日カフェが人でいっぱいだったのでこのカフェの横の売店でコーヒー(380円)を買った。
お金を払ったらおばちゃんが目の前に紙コップをポンと置いてポットに入ったコーヒーをドボドボと入れはじめた。コーヒーはぬるかったしたいしておいしくもなかったしスタバより高いじゃないかと思ったしスタバなら2杯目から100円なのにとか、普段高い高い高いと文句を言われているスタバが割と良心的なんじゃないかと錯覚したりとか、むしろセルフのコンビニコーヒーなら一杯100円だしつまりはこの売店のコーヒーはコーヒー代:100円+おばちゃんが入れてくれる代:280円=380円という内訳ですかね、メイドカフェみたいなもんか(錯乱)。とか、おばちゃんのポットコーヒーに対する考察が頭の中にとめどなく溢れてきたけど、「まあ、これは場所代でしょうね」という結論にいきついた。(ちなみに公園の近くにスタバもあります。そこまで買いに戻るのがめんどくさかった)
公園読書やってみた感想
ポカポカ陽気で気分もよかったし集中して読書できたしとてもよかった。これから公園読書はまりそう。今度は上野公園にも行ってみたいな〜。気になった人はぜひどうぞ。
あ、図書館という手もあったな。
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