ビバラロック会場の埼玉スーパーアリーナに到着
午前9時ごろに最寄駅のさいたま新都心駅に到着。さいたま新都心駅はもうすでにビバラー(ビバラに行く人たち)で溢れていた。ワクワクしてくる。駅に着いたらもうそこはフェス会場。近い!とても便利。とりあえず入場まで暇なので会場近くのエクセルシオールカフェでコーヒーを飲んで入場時間を待っていた。
ビバラロック会場に入場
さいたまスーパーアリーナのけやきの広場に到着するとたくさんのフェス飯屋台が出てる。これはテンションぐいぐい上がる。そのけやきの広場を通り抜けると入場ゲートが。
もう10時のKANA-BOON始まっちゃう〜なのにゲートに入れない。
結局10時過ぎにやっとチケットをリストバンドに交換してもらって入場!
ビバラのリストバンド
ビバラはリストバンドも凝っていて、普通のフェスのプラスチックのものではなくて布でできてておしゃれだった。リボンみたいなのでこれは持って帰っても記念になる。さすがっすね。
ウェルカムドリンクがもらえた!
入場ゲートをくぐった先には「WELLCOME DRINK」の文字が。なにそれ!ウェルカムドリンクなんて僕は結婚式ぐらいでしかもらったことないぞ。いつもはライブハウスで強制的に払わされるドリンク代がなくて、逆にドリンクくれるなんて!すごいウェルカムされてる気持ちになったよ。ビバラ最高かよ(まあドリンク代込みであのチケット代なんだろうけど安易に騙される)。
ウェルカムドリンクに心を奪われすぎてトップバッターのカナブーンのことを忘れかけた。
まずはSTAR STAGE(スターステージ)へ!
スターステージとはビバラロックで一番大きいステージのこと。ドリンクを持ったままSTAR STAGEへ急げ。アリーナに入る前からズンズンと音漏れが聴こえてくる。これはテンションが上がる。僕の好きな「1.2 step to you」が聴こえてくるよ。アリーナに入るとものすごい人。スタンドもアリーナも人人人で埋まってる。そして最高だと思ったのがアリーナの後ろの後ろの一番後ろの人たちまで全員が手を挙げて盛り上がっていたこと。ロック天国や〜。
でもここでリュックが超じゃま。10:40からのフレデリックは絶対見たいからまずは荷物を置いてこよう。KANA-BOONはこの辺で諦めよう。
ビバラにはコインロッカーがない
ビバラにはクロークしかない。というわけで「フルドライブ、フルドライブ!」と歌うボーカルの谷口鮪くんの歌声を背に僕はフルドライブでクロークを目指した。
クロークにたどり着くとすごい人!めっちゃ並んでる。「もぅ無理」って「う」が「ぅ」になるくらい無理だった。
2番目に大きいVIVA STAGE(ビバステージ)
ビバステージとはビバラロックで2番目に大きいステージのこと。リュックを背負ったままVIVA STAGEを目指す。ステージに近くなってくると人混みで入れない。ゆっくり動く人の波に乗ってやっとステージに近づいてきた。「オワラセナイト」が聞こえる!
ちなみにVIVA STAGEの横にはこのステージに出演するアーティストたちのグッズ売り場が並んでる。これならグッズの列に並んでても目当てのアーティストの曲聴けるね!すばらしいアイディア。ビバラはこういう細かいところまで「参加者の気持ちわかってるう〜」と思えるこだわりがあってとても良い。
お昼ご飯はVIVA LA GARDEN(ビバラガーデン)で
このあとはしばらく、絶対に見たい!ってバンドはなかったのでしばしの休憩。まずはクロークへ直行。もうこの頃にはクロークの待ち行列も落ち着いていてすぐにリュックをあずけられた。カタカナでフルネームと電話番号を書いて券と荷物を預けて完了。これで身軽や〜。自由やで〜。その後はいろいろなフェス飯屋台が出ているビバラガーデン(けやきの広場)でお昼ご飯。
ラコスバーガーがおすすめ
ご飯に何を食べようか一瞬迷ったけど一瞬で決まった。「ラコスバーガーを食べよう。」
ラコスバーガーとは、知ってる人は知っている岡山のハンバーガーショップです。ここの店長のラッコさんはアイドルパンチというバンドもやりつつ全国各地の色々なフェスでもこのラコスバーガーを出店している。
メニューや包装紙もかわいいので注目してほしい。イラストも店長のラッコさんが書いている。音楽もできてハンバーガーも作れてこんなかわいいイラストまで描けるおじさんは日本中探してもきっとラッコさんしかいません。なんて多彩なのだ。
そして「白忍者バーガー」とポテトとドリンクのセットをいただく。安定のうまさ。
GARDEN STAGE(ガーデンステージ)は無料で観られるステージ
腹ごしらえを済ませたらいろいろなエリアを見てみる。けやきの広場にはガーデンステージという野外ステージがある。ガーデンステージはチケットがなくても無料で観れるのだ。素晴らしい。
ビバラのグッズ売り場
グッズ売り場のあたりをうろうろ見てみたけど、今回は何も買わなかった。凛として時雨のグッズ売り場にはものすごい数の人が並んでいたけどその横のゲスの極み乙女。のグッズ売り場は閑古鳥が鳴いていた。ああ無情。
ビバラのオフィシャルパブ
入場ゲート近くにはオフィシャルのパブまである。おしゃれ〜。
アーティストが目の前に!TALK STAGE(トークステージ)
トークステージは500LVにある。さいたまスーパーアリーナ500LVではタワレコがアーティストのCDやDVDを売っていたり、アーティストインスパイア飯という、アーティストとのコラボフードが売っていたりする。
ビバラフェス主催者、鹿野淳さんの音楽雑誌「MUSICA(ムジカ)」のバックナンバーが読み放題のコーナーもあるよ。
僕がムジカを読んでいると、トークステージではフレデリックのサイン会が始まる時間になり、なんとフレデリックの3人が普通にステージに出てきた。偶然目の前で3人見られてラッキー。
オトミセは音楽に関わる一般の人達のお店
オトミセはさいたまスーパーアリーナ400LVにある。出店を希望した一般の人達がフリーマーケットのような感じでグッズや自分たちオリジナルの音源、同人誌などを売っている。
再びVIVA STAGE(ビバステージ)へ
ビバステージに戻ってブルーエンカウントとオーラルシガレッツのライブを観た。
一番小さいCAVE STAGE(ケーブステージ)
ケーブステージはスターステージ、ビバステージと同じく100LVにある。名前の通り洞窟のように周りがコンクリートで囲まれたビバラでは一番小さいステージ。暗い中にミラーボールが回っているのがムーディーで、おしゃれなクラブみたいな感じ。ここではぼくのりりっくのぼうよみを観た。
CAVE STAGE(ケーブステージ)のパブリックビューイング
ケーブステージの外にはパブリックビューイングのスクリーンが設置されている。水曜日のカンパネラを見に行こうと思ったら入り口にたどり着くまでにものすごい長い行列ができていて、もうすぐ入場規制になるとのことだったのであきらめてパブリックビューイングで観ることにした。パブリックビューイングにもかなりの人が集まっていて水曜日のカンパネラの人気ぶりがうかがえた。
コムアイが満員の観客の中から登場。脚立の上で「メデューサ」を歌っていた。その後ステージに上がり「シャクシャイン」。ステージは目と鼻の先にあるのにその場にいられない悔しさ。やっぱりパブリックビューイングじゃあんまりノリきれなかった。
最後はSTAR STAGE(スターステージ)で
最後はスターステージで、トリ前の凛として時雨、オオトリのサカナクションを観た。
まだまだ夜は終わらない、GARDEN STAGE(ガーデンステージ)
サカナクションが終わった後に外に出るとビバラガーデンのガーデンステージではDJイベントやってた。まだまだ物足りない人達がいっぱい。最高のお祭りだったなあ。
以上、VIVA LA ROCK 2016(ビバラロック2016)の現地レポートでした。