今、結婚式の現場が恋で溢れている。
新婦友人が余興ムービーの中で恋ダンス、新郎友人が余興で恋ダンス、新郎新婦もエンドロール映像の中で恋ダンス、二次会ビンゴゲームのBGMで恋が流れようもんなら(よその結婚式で覚えた)皆が前に出て恋ダンス...あなたも私もガッキー!一億人総恋ダンス社会である(なんやそれ)。
というわけでなぜ人は結婚式余興で恋ダンスを踊るのかを分析してみた。
結婚式余興で恋ダンスを踊りたくなる6つの理由
振付がかっこいい
恋ダンスの振り付けはPerfumeの振り付けでお馴染みのMIKIKO先生。この振りがPerfume的でキャッチーでかわいいのにかっこいいのだ。椎名林檎さんと共にリオ五輪閉引き継ぎ式で演出を務めたMIKIKO先生。そのクオリティは折り紙つきなのだ。
曲が楽しげ
そもそも星野源さんの「恋」って曲がめっちゃ良いよね。イントロの”ヒューリヒュルリラ”みたいなメロディーがキャッチーで心つかまれるし曲調が全体通して楽しげ。こういうのが結婚式で使いやすい。
ちなみに「恋」がリリースされる前の結婚式では「SUN」がめっちゃ使われてた。そこにダンスまで加わったからもう最強。星野源恐るべしである。
知名度が高い
国民的ドラマとなった”逃げ恥”のエンディングから広まったので知名度が高い。「これなら皆知ってるだろう」ってなって余興として選びやすい。
今や国民的アーティストとなったPerfumeですら、曲やダンスについてはPerfumeに興味ない人は全然知らなかったりするので社会現象を巻き起こした恋ダンスは圧倒的に強い。
ハードルが低い
ドラマ出演者の皆さんが披露したダンスなので「これなら私にも(おれにも)できるかも!」ってハードルが下がった。ハードルは下がったけど実際やってみるとかなり難しいんだよねこれ。
複数人でできる
余興何しようって悩んだときに今だとまずPPAPか恋ダンスかってなる。PPAPはピコ太郎をピンでやる度胸がある人なんてなかなかいないから皆でできる恋ダンスにしようってなる。
「夫婦を超えてゆけ」ってなんか名言っぽい
逃げ恥が”夫婦”をテーマにしたドラマだったから結婚式にぴったりやんってなるし、「夫婦を超えてゆけ」とか「二人を超えてゆけ」とか歌詞がなんかいいこと言ってるぽい。実際この曲の歌詞じっくり読むとめっちゃ良いんだよね。やはり星野源恐るべし。
恋ダンス練習方法3ステップ
恋ダンスの覚え方というか余興全般に言える、ダンスの覚え方3ステップ。
1.振り付けを覚える
僕はこの方↑の動画で振り付け練習しました。ゆっくり丁寧に教えてくれるのと鏡の前に立って説明してくれるので向きが把握しやすくてダンス初心者でもめちゃわかりやすい。
2.同じパートを繰り返し練習する
振り付けの一部を覚えたら音楽に合わせてその部分だけを繰り返し練習したくなる。そんなときは上みたいな恋ダンスのYouTube動画のURLを一部書き換える。
http://www.youtube.com/watch~~~~
の「youtube」の部分を「yourepeat」に書き換えよう。
するとyourepeatというページに移動する。ここで再生画面の下にループ回数や、指定区間範囲リピートの指定ができるので何度でも練習できるよ。
3.曲だけで踊る
後はiPhoneとかで曲だけ流しながら踊ってみよう!
まとめ:余興は時代を映す鏡だ
今は「恋」が全盛期だけど前だと「恋するフォーチュンクッキー」とかかな。
音楽の趣味が多様化するこの時代でもこういうみんなが知ってる踊れる名曲が生まれるのってほんと素敵なことだよね。
「恋」の次はどんな名曲が流行るんだろう。
結婚式で恋ダンスを踊ってもらった皆さまと今後の結婚式で恋ダンスを踊ってもらう夫婦の皆さまに幸あれ〜。
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